奇妙なラブホテルの廃墟
数ヶ月ぶりとなる廃墟探索、今回は退廃したラブホテルを巡ってきました。
関東某所にあるこの廃ラブホテルは、ひとつひとつの部屋が違うコンセプトで造られている、奇妙かつアーティスティックな廃墟です。
ここ最近の台風の影響か元からかは分かりませんが、すでに半壊状態だったり床が抜け落ちている部屋も多く、事前にネットの写真で見ていたよりも荒れている状態でした。
全部で10部屋あることは知っていましたが、まともに残ってるのは半分もなかったと思います…無念。
内部は結構な暗さで、脆くなっている場所も多く…その上「ベッドがある=この場所で寝泊まりしている人に遭遇する」可能性もあったので、色々な意味でドキドキが絶えない探索となりました(^q^)
地下駐車場から潜入
地下の駐車場エリアが出入口になっており、そこから階段を使って部屋のある2階部分へと潜入。
ライトを使って撮影しているので写真は明るいですが、実際は何も見えないくらいの暗さでした。
階段は腐っていて、体重をかけたら今にも壊れそうな状態だったのでかなり怖かったです…。
台風のせいか屋内全体が湿っぽくて、部屋によってはカビの臭いが酷かった。
床の崩壊も大きいため、細心の注意を払いつつ探索を進めます。
今はもうボロボロに崩れたこのベッドの上で、かつて多くの男女が寄り添っていたであろうと考えると何とも言えない不思議な感覚になります。
このホテルを利用していた人も従業員も、この場所がこんな姿に変わり果ててしまうとは想像もしてなかったでしょうね。
個人的に今回の探索で一番ヒヤッとしたのがこの鎧部屋。
板やら布やらでカモフラージュされて床が崩壊していることに気付かず、ふと足元をライトで照らしたら地上5mくらいの高さで眼下には真っ暗な空間が広がっていました。
一歩踏み外したら落下して大怪我していた可能性があったので、本当に怖かった…しばらく鳥肌が立ちっぱなしでした。
唯一と言っていいほど綺麗な状態で残されていた回転ベッドの部屋。
いや〜な色のシミがついていてちょっと不気味。
壁が鏡張りになっており、事の最中に自分たちの姿を見ながらベッドが回転するという何ともエロティックな趣向の部屋になっております。
現在では基本的に法律によって回転ベッドは禁止されているみたいですが、警察に認可されているホテルの場合のみ未だにこういったものが残っている場所もあるようですねぇ(何の情報だ)
まとめ
想像以上に内部が朽ちていたので、終始慎重に動かなければならず、今回の探索は大分精神が削られました(笑)
とはいえ初のホテル系廃墟としては見応えは十分で、撮影も楽しく出来ましたね。
何より新しく一眼レフを買って、より綺麗に写真を残せるようになったのが嬉しい。
この調子でガンガン色んな廃墟を巡りたいと思います。
というわけで、少年終末旅行・ラブホテル廃墟編でしたー!
ではでは〜。
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