川崎の工場夜景
神奈川県川崎市にある工場地帯に夜景を撮りに行ってきました!
二ヶ月ほど前千葉の方に出かけた際にアクアラインを通ったのですが、そこから見た工場の風景があまりに渋くて格好よかったので「これは撮りに行くしかねぇー!」と奮起して、工場夜景撮りに挑戦してきました。
川崎市の工場夜景は、このジャンルでは全国でもトップクラスの美しさと人気を誇るエリアです!
美しさだけでなく、工場を間近で撮影・眺めることが出来るスポットが非常に多いのも魅力のひとつ。
2008年から始まった工場夜景ツアーを皮切りに爆発的な人気を得て、今ではたくさんの工場フリークや写真好きが集まる場所となりました。
私は工場夜景が本当に好きな方々に比べれば、知識も撮影技術も愛も乏しいですが、工場の持つ退廃的な雰囲気や質感というのが廃墟に共通するものがあり、廃墟愛好家としてはどこか似たような魅力を感じています。
今回は数多くある撮影スポットの中から、人気の高い千鳥町エリア・穴場と言われる浮島町エリアを巡りました!
それではどうぞ〜。
川崎一の工場夜景スポットを定番の構図で撮影!
千鳥町貨物ヤード前は川崎でも屈指の人気ポイント。
線路と工場のコントラストが織りなす光景がとても美しいです。
千鳥町エリアは広い範囲に工場が建てられており、まるであの超有名RPGに出ているようなファイナルでファンタジーなデザインの工場風景たちを眺めることが出来ます!
浮島町エリアで大迫力のプラントを撮影!
ネットで穴場スポットとして紹介されていた東熱ゼネラル石油のプラント。
個人的に今回の工場夜景巡りの中で一番印象に残った場所はここです。
この複雑に入り組んだ鉄骨は男心がくすぐられますよね。
きっとこういうのが大好きな人が見たら「萌え〜〜〜ッ!!」ってなるんじゃないでしょうか。
目の前で幻想的かつ迫力あるプラントを見ることができ、SF映画の中に入ったような気分を味わえます。
周囲は高い柵に囲まれているので撮影はちょっと大変でしたが、多少苦労しても写真に収めたくなるような壮大さでした!
構図もそうですがどこをどう切り取り取ればいいかなど終始首を傾げながら撮影していました。
実際撮った写真を見返したら、もっとこうすれば良かった~と後悔することばかりで(泣)
元の風景が素晴らしいだけに良い写真に収めるのが死ぬほど難しかったです。
レタッチもまだまだ拙くて、一枚編集するのに何度も迷子になりました。というより本当に工場夜景のレタッチは私の力量では難易度が高すぎた…。
それでもこの壮観な光景を生で見ることが出来ただけで行った価値がありました。
今回は上記の二つのエリアを巡るだけで6時間弱かかっており、そういった時間的な問題もあって千鳥町エリアに次ぐ人気スポット、東扇島には行けませんでした。(東扇島からは工場地帯を遠景で綺麗に撮ることが出来ます)
次回来るときはそちらも含め他の素敵ポイントも訪れてみたいと思います!
ではでは〜。
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